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Social Loan Report
ソーシャルローン・レポート
2025年11月1日
資金充当状況
- トルコからの輸入量（トン）
- ドライフルーツ：47.34
- スリランカからの輸入量（トン）
- ドライフルーツ：1.75／ナッツ：6／茶葉：3.45／スパイス：1
- 輸入量における資金充当割合（％）
- 100
- 輸入量における未充当資金割合（％）
- 0
定期レポート
- プロジェクト概要
（進捗状況含む） - 本プロジェクトにおける調達資金は、スリランカ及びトルコ（小規模な生産者、サプライヤー）から仕入れる有機ドライフルーツ、有機ナッツ等（有機食材限定）の仕入れ、在庫、売掛によって発生する運転資金に充当する。資金は商品の販売により回収する為、資金充当と回収を繰り返す形となる。必要資金は時期、季節要因等により変動するが、調達資金が支払いに充当された状態にあるように管理する。未充当となった場合は預金として管理する。
2024年においては、対象2か国から既存有機食材を継続して仕入れ、安定的な取引の維持が生産者の経済的支援と、持続可能な社会への貢献に寄与した。 - 社会課題の改善効果
（生産者拡大、改善事例等） -
- フェアトレードの手法で有機食材を仕入れることによる、生産者自らの力で生活を向上させていく環境づくりの支援
- 生産者との持続的な関係の維持
- 改善効果の結果として期待される効果
（スリランカ、トルコの生産者拡大、改善事例） -
- スリランカ：2024年は、フェアトレードの報奨金使途として、複数地域にわたる860以上の小規模契約農家に対して寄付を実施。具体的な寄付内容は、農家の子どもたちの教育に関する奨学金、農機具・資材・堆肥の配布、設備設置（有機堆肥製造設備、茶葉集積センター等）、葬儀助成金などに充当された。
- トルコ：2024年は、有機農業の拡大として、慣行農業から有機農業へ転換を希望した生産者は約230名にのぼる。村全体を有機農業に変えることをめざす「ハッピービレッジプロジェクト」では、すでに約3,700以上の有機生産者が参加しており、2024年の総生産面積は13,000ヘクタール。2025年もプロジェクト規模を維持して継続中である。
